
クラミジアってなに?
こんにちは、三度の飯より風俗が好きで、元風俗の店長まで上り詰めた中田です。
クラミジアはよくある性感染症です。
皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
性行為によって性器に感染するクラミジアですが、実際にはどのような症状があるのでしょうか?
ここでは、男性・女性ごとのクラミジアの症状について解説していきたいと思います。
クラミジアは男女ともに感染する、性感染症です。
クラミジアの原因となるのはクラミジア・トラコマチスという病原体です。
正式名称では、性器クラミジア感染症と呼ばれています。
日本でも罹患率の高い性感染症で、10代での罹患率が一番高いとされています。
主な感染経路としては、性行為においてコンドームを使用しないこと、口や性器からの感染、母子感染などがあります。
検査薬を使用して病気の有無を調べることができ、病院でも検査することができます。
クラミジア自体は治療薬を使用することで完治することができます。
そのため治療が難しい病気というわけではありません。
女性がクラミジアに感染してしまった場合、生理前後の変化に似たような症状が起こります。
おりものや不正出血、性器の痛み、性行為痛、下腹部痛などです。
しかし、基本的にはクラミジアは無症状であることが多くなっています。
そのため、症状からクラミジアを判断することが難しいです。
クラミジアに感染するとおりものに変化があります。
特におりものの量が増えた、色やにおいに変化があったなどの症状があります。
女性は生理前後でおりものの量が変化することがあり、クラミジアであると気付くことは難しいかもしれません。
特に多くなっているのが、量の増加に伴い、水っぽいおりものが出るという症状です。
色やにおいなども日頃からチェックしていないとわからないというケースも多いです。
クラミジアに感染している場合には、白色や淡い黄色のおりものが出ます。
もし、おりものに何かしらの変化があった場合には、自分でチェックするようにしてください。
クラミジアに感染していると不正出血が起こる場合もあります。
不正出血とは、生理周期とは別に性器からの出血が起こることです。
これは粘膜が病原菌によって傷付くことによって出血します。
不正出血は生理の時のような鮮明な色をしていたり、茶色をしていたり、量も少ないことも多いようです。
個人差があるため、明確な色や量はわかりませんが、普段の生理周期とは異なる出血と捉えて下さい。
不正出血は、正常な生理周期の人でも起こり得る症状で、クラミジアにのみ起こる症状ではありません。
しかし、20代や3代の女性の場合には、不正出血からクラミジアが発見されるケースが多くなっています。
クラミジアの感染により性器に痛みを感じることもあります。
特に排尿時に軽い痛みが起こったりしますが、気にするほどの痛みではないため、気付かないことも多いようです。
クラミジアと診断されてから痛みがあったというケースも多くあります。
クラミジアの症状がほとんどないことと同じように、性器に感じる痛みもほとんどないため注意して下さい。
基本的には性器に痛みが起こることはないので、ちょっとでも違和感を感じた場合には、クラミジアの疑いがあります。
気付きやすい症状としてセックス中の痛みがあります。
クラミジアに感染した時の初期症状として起こることが多く、比較的に気付きやすい症状です。
これはクラミジアに感染したことで、子宮の粘膜に炎症が起こっているためです。
炎症が起こっているのにセックスをしてしまうと痛みが起こります。
基本的にはセックス時に痛みを感じることはないと思うので、痛みを感じた時にはクラミジアの疑いがあります。
生理痛としてよく挙げられる症状の下腹部痛もクラミジアの症状となります。
生理痛と非常に似ている症状となるため、あまり気付かない人も多いようです。
しかし下腹部痛が起こる場合には、子宮内膜炎の炎症によって症状が出ています。
これらが進行してしまうと、不妊の原因となる恐れもあるため注意して下さい。
子宮に感染してしまうと治療が困難になるため、できるだけ早く治療する必要があります。
男性がクラミジアに感染してしまうと、尿道炎が起こります。
この影響から尿道に違和感を感じ、睾丸まで症状が広がっていきます。
男性の場合には普段起こりえない症状が起こるため、比較的に気付きやすい症状となります。
しかし女性と同様に感染していても症状が起こる人は半数程度であると言われています。
クラミジアに感染してしまうと、尿道に炎症が起こっていることから痛みやかゆみを感じることがあります。
その他にも違和感、不快感などを感じることもあるようです。
特に、排尿時に痛みを感じるなどは比較的わかりやすい症状であると言えます。
自覚症状と言っても痛みやかゆみ自体は気付かないことが多いようです。
クラミジアに感染してしまった時の特徴的な症状として、尿道からの膿があります。
膿は尿道の炎症によって起こっているものですが、透明のサラサラとして膿が出ます。
場合によっては白く濁っている膿が出ることもあります。
膿が出る量としてはとても少なく、パンツについてしまう程度のものです。
これも必ずしも起こる症状ではないため、注意して下さい。
クラミジアが悪化してしまうと、尿道炎だけでなく精巣上体炎となってしまいます。
この場合には、睾丸の腫れや痛みといった症状を伴います。
腫れがある場合には、疼痛や熱を持っていることもあります。
睾丸が腫れてしまうという場合にはクラミジアが悪化しているということなので、できるだけ早く治療をして下さい。
クラミジアは性器だけに感染するものではありません。
実は喉にも感染します。
これは、セックスの時に口を使用して性器を愛撫することなどが原因となります。
そのためオーラルセックスなどによっても感染するのです。
主な症状としては
風邪のような症状が起こります。
ですが、薬を服用して治療することで完治できます。
クラミジアは喉だけでなく、目や肛門などの粘膜のある部位への感染の恐れがあります。
性器以外では喉が多くなっていますが、その点も注意して下さい。
クラミジアの治療には抗生物質を使用しますが、抗生物質を使用しても炎症が収まらないことがあります。
抗生物質にも様々な種類があり、クラミジアに効くものはマクロライド系、ニューキノロン系、テトラサイクリン系の薬となります。
セフィム系やペニシリン系はクラミジアには効果がありません。
性感染症は主に抗生物質を用いての治療を行います。
他の性感染症に効く抗生物質を間違って使用してしまうと全く効果がない場合もあるので注意して下さい。
クラミジアでは自覚症状が現れないことが多いため、注意が必要となります。
特に症状がないからと放置してしまって悪化してから病院に行き、クラミジアの感染を知るというパターンはとても多いです。
性器でも喉でも疑わしい症状があった場合には、早めに検査することをお勧めします。
クラミジアは日本でもよくある性感染症となっています。
主に性器に感染し、症状が起こることが多いですが、喉に起こった場合でも薬を使用することで治療できます。
治療薬にもいくつか種類がありますが、他の性感染症の治療薬などを誤って使ってしまった場合には効果がないので気を付けて下さい。
適切な治療薬を使用することで完治できます。
できるだけ早期に発見し早期に治療を始めるようにして下さい。
男女別でこんな原因作っちゃうことになるよ
クラミジアを放置し悪化させてしまうと不妊症になってしまうこともあります。
不妊症になってしまうことで自然妊娠ができず、子供が欲しいと思っても思うように妊娠できなくなってしまいます。
女性と男性にはそれぞれ異なった原因が発生してしまいます。
なぜ不妊症の原因になってしまうのかをお互いに理解しておく必要があります。
女性の場合、クラミジア性子宮頚管炎が起こります。
これは子宮頚部にクラミジアが感染してしまうことで炎症が起こるというものです。
炎症が起きていても気付くことが難しく、悪化してしまいます。
感染の炎症が子宮から卵管へと移ってしまうと、卵管が閉塞してしまうこともあります。
これらが原因となり、不妊症になってしまうこともあります。
男性の場合には、クラミジアの病原菌が精管から睾丸まで入り込んでしまいます。
睾丸の横には副睾丸があり、クラミジアに感染してしまうと精子上体の管を詰まらせてしまいます。
これが原因となり、閉塞性の無精子症が起こります。
精子が作られないことにより不妊症となってしまいます。
妊娠中の女性がクラミジアに感染してしまうと、女性だけでなく、体内の子供にまで影響が及んでしまいます。
正常な妊娠ができたとしても、妊娠を続けることが困難になってしまうこともあります。
特に妊娠初期や中期などでは、妊娠を継続できなくなってしまうこともあるため、注意して下さい。
クラミジアが無症状であることから、感染していることに気付かず妊娠してしまうこともあるかもしれません。
ですが、母子ともにリスクがあるということを理解しておいて下さい。
妊娠初期では、流産の可能性があります。
特に妊娠すると女性の免疫力は低下してしまいます。
そのため、クラミジアの症状が悪化してしまうこともあります。
流産を防ぐためにも、妊娠が分かった時点で検査をするようにして下さい。
妊娠中期では、早産する可能性があります。
これは絨毛膜羊膜炎を発症してしまうことが原因です。
これによって、子宮の収縮が要諦よりも早い時期に起こってしまい、早期破裂や切迫早産などの原因となります。
早産の原因として最も多いのはこの絨毛膜羊膜炎となるため、注意して下さい。
妊娠後期では、産道での母子感染の可能性があります。
出産時に子供が産道を通るため、産道から感染してしまうのです。
クラミジアはオーラルセックスなどでも感染するので、気を付けるようにして下さい。
感染してしまった子供は、新生児角膜炎や、新生児肺炎を発症するリスクがあります。
子供のためにもしっかりと予防、治療する必要があります。
クラミジアは治療をしないと悪化してしまい、様々な弊害をもたらします。
ですが、治療すれば治すことができます。
日本でも感染率の高い成感染症であるので、できるだけ早期に発見できるようにしましょう。
クラミジアは病院での検査のほかに、自宅で検査できる検査キットなどもあります。
少しでも当てはまる症状がある場合には、早く検査をして感染の有無を調べるようにして下さい。